病院でダイエットする時代|一味違ったシェイプアップに感無量

肥満を解消する治療

腹部測定

中性脂肪の蓄積

ダイエットは、多くの人は生活習慣に気をつけるという方法で、自力でおこなっています。具体的には、食事制限で摂取カロリーを減らしたり、運動によって消費カロリーを増やしたりといった方法です。肥満の原因は、中性脂肪が蓄積することにあります。そして中性脂肪は、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ることで、体内に蓄積されていきます。カロリーとはつまりエネルギーのことで、体は食事によってこれを補給し、運動や内臓の働きなどによって消費しています。そして補給したエネルギーを使い切らずに残してしまうと、体はそれを次の機会のために蓄えておこうとします。これが中性脂肪で、蓄えが増えれば増えるほど、体は太っていくわけです。そのため、この状態を改善するために、摂取カロリーを減らしたり消費カロリーを増やしたりするダイエットがおこなわれているのです。しかし中には、自力でのダイエットが困難という人もいます。そのような人のために、昨今では病院で肥満治療がおこなわれるようになっています。

薬による治療

病院で、具体的にどのような方法で肥満治療がおこなわれているのかというと、多くの場合は薬の処方です。たとえば満腹状態になったという情報を脳に与える薬で、これを服用すると脳は、実際には満腹状態ではなかったとしても、体に空腹状態という信号を与えなくなります。つまり空腹感が生じにくくなり、その結果食事の量が少なくなるわけです。また、食事に含まれている栄養分のうち、エネルギーとなる糖質や脂質が体内に吸収されにくくなるという薬が処方されることもあります。服用すると、多く食事をとったとしても、エネルギー過多になることが防がれやすくなるのです。つまり、エネルギーが余りにくくなり、中性脂肪として蓄えられる可能性が下がるということです。空腹感によるストレスや、運動による疲労で苦しむことなくダイエットができるので、病院での薬による肥満治療には、高い人気があります。また、こういった薬は、基本的には市販されていません。病院でなければ入手できませんし、さらに病院では、効果的な服用方法などの指導もおこなわれます。そのためダイエットを成功させることを希望する人の多くが、通院しています。